富浦でお世話になっていたお家の一角に瑠璃茉莉(るりまつり)が
外の外壁に屋根まで届くほどに蔓が見事に伸びて
ブルーの5弁の花がたくさん咲いていました。
夏らしく涼しげに、
二階のベランダにまで這う蔦と共にすてきな景色でした。
富浦は、海もあり、山もあり、自然の豊かな所です。
南房総の自然は、北海道とはまた違った気候で
冬は温暖、夏は東京よりは2〜3度気温も低く
過ごしやすい所なんだろうなと思います。
上の写真は、
海紅豆(かいこうず)
アメリカ梯梧 (でいご)とも言います。
アルゼンチンとウルグアイの国花だそうな...
海紅豆とは
海から来た赤い豆という意味があり、
真っ赤な夏の空に似合う花です。
大きな朝顔です。
その朝顔が松の木にからまっていて、
まるで松に花が咲いたような不思議な光景です。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
という俳句を思い出しましたお米がたくさん詰まっているこの稲穂の
ように、私も見習わなくては.....。
水田一杯に稲穂の海のように
風に揺れていました。
海は穏やかで、日に照らされて輝いていました。
海に突き出ている桟橋の壁面に一面に
何やら小さな貝がたくさん連なってくっ付いていました。
