カーニバルのお菓子のところでも写真を載せましたが、
こちらのお菓子は、ボリュウムがあり、色とりどりで、まず目を引き、
ウインドウに飾られているお菓子も無造作にただ積み重ねられているような感じなのですが、
何となく、食べてみたくなるような、でも、見ているだけで、食べたような気になって、
写真に撮っただけで満足しているような....
そんなお菓子の数々です!!
私の大好きなヌガーがフィレンツェでもベネチアでも沢山飾られてあって
とても嬉しくなってしまいます!。
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お菓子と同じくとても素敵なのが、お店のウインドウです。
サンマルコ広場の回廊の周りのお店や、ブランドのお店は、洗練されていたり
目を引く美しさがあってそれぞれなのですが、
ふと入った路地を歩いていると、
こんなところに!と思える小さなお店があったり、
そのウインドウがまたとても素敵だったりします。

このウインドウは、洋品店のものですが、ベネチアらしくというのか、ガラスのパーツを編み込んだともいうような感じで、上の写真は、布が上から吊るされた、布のドレープが表現されています。
これは、陶磁器のお店
ここに盛られている果物や野菜は陶器で
とてもおいしそうに盛られているところが面白い!
上から吊るされているガラスは皆電気の傘です。
これもガラスの電気の傘
とても素敵で、こんなのを部屋の電気に付けてみたいと思ったり...
電気の飾り傘や硝子小物屋さん。
それに、室内装飾屋さん等も、色をテーマにいくつかのウインドウを飾っていて、
思わず目を引いてしまいます。
この思わず目を引いてしまう、という飾り方が大事なのですね!
これは、お店のウインドウというより、
鉄の飾り細工の工房のウインドウです。
鉄の飾り細工というのは、
外に面している家々の玄関や窓に施してある防犯の為の鉄の扉や枠で、
変哲のないものではなく、模様がある飾りになっているのですが、
そんな鉄を造る工房なのでしょうか、
これは、その鉄でサンマルコ寺院を造って飾ってありました。
これは、本屋さんだったか、アンティーク屋さんだったか?のウインドウです。
昔の劇場の出演者や観客、それに劇場もあります。
ガラス製品のお店、アクセサリー屋さん、小物屋さん....
このお店がまたとても素敵なお店なのです!!
このお店に売っているのは、カーテンを開けた時に、カーテンを結わえておく紐の
飾りの房や、緞通の小物を売っているお店です。
色とりどり、素敵なデザインに織られて房飾りに仕立てられた物。
小さなものから大きな豪華な物。
ガラスがたくさん使ってあるものや、糸だけで織り込まれたり撚られていたり...
もう、見ているだけで飽きず、どれもこれも欲しくなるものばかり!!で
何時間でも居たくなるお店でした。
ベネチアは、ガラスの工房が多くあるムラーノ島と、
もう一つガラスと同じくレースの生産地としても知られているブラーノ島があり、
本島にもレースのお店も沢山あり、ここもその一つ。
リネン類、衣類、室内装飾等に沢山のレースが使われていて、
昔からレースが好きな私は、レースのお店を見つけると本島に幸せになってしまいます。
そして、今回はベネチア滞在が短いので行けなかったのですが、いつかまた
今度はぜひブラーノ島にも行ってみたいと思います。
ここのお店がまたとても素敵なお店で、
小さな子供の物から大人も物まで全てレースとリネンと別珍の小物類で埋め尽くされていて、
アンティークのリネンの物もあって、とても夢一杯のお店です。
ここのお店の名前は、「 Annelie 」といって、
女主人のアンネリーさんの名前をとって付けられていて、
彼女の手作りの物もあって、とても素敵なお店でした。