午後4時少し前、タクシーはアパートの前に停まりました。
写真でしか見ていない私が借りたアパートです。
どんなだろうとワクワクしながら、出迎えてくれた静香さんの後について
通りからの初めのドアを開け、中に入りました。
こちらの家は殆ど、通りからはその家の様子は分かりません。
通りからまず、大きなドアをその鍵で開けると
初めてその建物のエントランスに入る事が出来ます。
この建物は、16世紀のもので、メディチ家の時代の様式を残して、
古いものと新しいものとを融合させて、現代的に快適に過ごせるように改築されていて、
外観、エントランスはそのままに部屋の中は快適になっています。
エントランスとその奥のエレベーターと階段のある空間です。
私の部屋は3階にある「 Tiepolo ティエーポロ 」という部屋です。
その部屋の入り口と部屋の表示です。
いよいよ部屋の鍵を開けて、ドアを開くと初めに目に入る空間です。
部屋に入ってすぐのソファーの空間
奥の方を一回り見渡した空間です。
居間空間の後ろにあるキッチンです。
ベットのある空間とベットの方からクローゼットの方を見渡した空間です。
クローゼットの空間です。
バスルームの空間です。
この部屋がこれから一ヶ月間住む私のアパルタメントです!
このアパートは、ネットで見つけたのですが、
そもそもの見つけるきっかけになったのが、
NHKのBSプレミアムの番組で「 猫のしっぽ カエルの手 」という番組で、
昨年6月から12月まで10回にわたって放送された
「 イタリアトスカーナの山暮らし 」http://www.nhk.or.jp/cattail/
を見た事から、その主人公である奥村千穂さんに興味を持ち、
彼女の事をネットで検索してみて、そのHPの中からこのアパートを見つけたのです。
一番初めの問い合わせをした時から、こちらのメールに対してはいつも直ぐに
お返事を頂き、決していい加減ではなく、丁寧な方で、
初めから信頼が出来、この方が仲介している所で、間違いは無いと思い、
他のサイトでも見てみた中でも、やはり一番気に入ったこのアパートに決めたのです。
奥村さんは、フィレンツェから車で30分程の山で暮らしていて、
この日は山の方は雪がかなり降っていて、フィレンツェに出て来られなく
代理の静香さんが出迎えてくれて、最後の契約と説明をしてくれたのです。
そういえば、フィレンツェまでのフライト中もトスカーナの山々は
雪で真っ白だったのを思い出しました。
奥村さんにはお会い出来ませんでしたが、静香さんもフィレンツェに
長い年月を過ごしている方でとても親切に対応していただいて、
この部屋を借りた不安は全くなく、安心していられます。
さあ、スーツケース他の荷物を解いて、
今日は、外に買い物に出かけなくとも、すぐに生活が出来るようにと、
用意しておいてくださっているものと、エアーフランスの機内で出た
チーズのサンドイッチで簡単に済ませ、
いよいよ明日からフィレンツェでの一ヶ月の生活が始まります。
先生、お元気そうでなによりです(*^^*)
返信削除本当に素敵なお部屋ですね☆