自己紹介

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茶道の先生をしています。 お茶を教えているだけではなく、ホテルにある茶室を管理し、国籍を問わず、老若男女を問わず、さまざまな人達と関り、非常に面白く興味深くもあります。 I am a teacher of the tea ceremony. Tea not only teaching, is managing a tea room in the hotel. Regardless of nationality, people of all ages, I have a variety of people and I related. It is also very interesting and fun.

La mia Italia への招待

  イタリアから帰ってきて、早くもあっと言う間に日にちは  
  どんどん過ぎてしまっています。
  それでも、このブログの中でのイタリア滞在はまだ帰国の  
  日を迎えていません...
  しかしながら、現在の私の生活はまたいつもの日々なので  
  す。そこで、新たにイタリア滞在のブログを始めました。
  こちらのブログも併せてご覧いただけると嬉しいです。

私の愛する花達

  母は小さな花や山野草が好きです。
  私も最近、花がとても好きになってきました。
  季節毎に変わる我が家の花達、
  折々に出会う花達を紹介するブログを始めました。
  こちらの方も併せてご覧いただけると嬉しいです。

2010年5月2日日曜日

コンサートホールの席

4月30日にはピアニストでもあるお茶のお弟子さんに誘われて、
現在札幌交響楽団のコンサートマスターを努めるヴァイオリニストの大平まゆみさんのコンサートに行きました。
大平まゆみさんのコンサートシリーズ8回目で、今回のテーマは
「コントラスツ」という事で、
ヴァイオリン、ピアノ、クラリネットの音の対比。
フランス、日本、ハンガリー、アメリカの音楽の対比。
出演者の個性の対比。
等、様々な対比が表現されているようでした。
バルトーク、宮城道雄、矢代秋雄、サン=サーンスのプログラムで、
私の馴染みのある曲といえば、宮城道雄の「春の海」でしたが、
この曲は、もともとはお琴の曲で、それをヴァイオリンとピアノとのジョイントで、ちょっと面白いと思ったのですが、この曲は、お琴以外でもよく演奏されるそうな.....

私の音楽の聴き方は、音楽に対してプロではないので、
技巧的な事はあまり解らないし、自分のその時の気持ちや気分に左右される感覚的なものでしかないのであるが、
それでも最近はコンサートに出かける事も多く、ホールの座席に座り音を体で感じる感覚は好きだなあと思う。

今回はキタラの小ホールで、自由席だったので、
始めは一階の前の方の席で聴き、途中の休憩の後は今度は2階の真ん中の席に移動してみた。
同じホールでも、席が違うと音の響きが違ってそれも面白い。
一階の舞台に近い前の方の席では、音が直接的に響いてくるので、その音を追っているような聴き方をしているのかもしれないと思う。
二階の席では、今度はホールの天井に近くなってくるので、下の方から音が上がってきて、
空間に漂っている音の中にいるような、音を気にしない感覚的聴き方になるように思う。
ホールの中でも、左右の席、真ん中の席、前の方か、後ろの方か、一階か二階かでもそれぞれまた違うのかもしれない。
通常は、一回のコンサートで席を移動するという事はなく同じ席でというのが当たり前なので、音の感じ方の事は考えた事はなかったが、
今回はちょっといつもと違った事をしてみて、またちょっとした発見をしたような感じだった。

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