自己紹介

自分の写真
茶道の先生をしています。 お茶を教えているだけではなく、ホテルにある茶室を管理し、国籍を問わず、老若男女を問わず、さまざまな人達と関り、非常に面白く興味深くもあります。 I am a teacher of the tea ceremony. Tea not only teaching, is managing a tea room in the hotel. Regardless of nationality, people of all ages, I have a variety of people and I related. It is also very interesting and fun.

La mia Italia への招待

  イタリアから帰ってきて、早くもあっと言う間に日にちは  
  どんどん過ぎてしまっています。
  それでも、このブログの中でのイタリア滞在はまだ帰国の  
  日を迎えていません...
  しかしながら、現在の私の生活はまたいつもの日々なので  
  す。そこで、新たにイタリア滞在のブログを始めました。
  こちらのブログも併せてご覧いただけると嬉しいです。

私の愛する花達

  母は小さな花や山野草が好きです。
  私も最近、花がとても好きになってきました。
  季節毎に変わる我が家の花達、
  折々に出会う花達を紹介するブログを始めました。
  こちらの方も併せてご覧いただけると嬉しいです。

2011年8月22日月曜日

呈茶

もうちょっと前の呈茶だったのですが(8/21)、
ロシアからのお客様でした。
昨年の7月にいらした同じ団体からのお客様で、
イリーナさんが昨年に続いてまたいらして下さっていました。

ロシア語はやはり難しく、通訳の方のロシア語を聞いていても
どのように訳されているのかも解らず、
感じ方や意味の違い等によっても、もしかしたら違うように捉えられている事も
あるかもしれないと思ったりしました。
でも皆さん楽しんでくださったようで、
何人かの方にお茶を点ててもらいましたが、
皆さんとても上手に点ててくださり、初めてとは
思えないほどふっくら泡が点って、
最後の方のお茶を私がいただきましたが、とても美味しかったです。




今年もまたロシアのカードと一緒にチョコレートのお土産をいただきました。


2011年8月16日火曜日

宇宙猫 くるみちゃん

親しい友人の家のくるみちゃんです。
この写真を彼女は、宇宙猫でしょう!と言っていたのですが、
見た時、あっ!本当だ!と思い、
この写真欲しいと、早速送ってもらいました。





「今日はみ~んな居るし、気分がいいな~」
と、う~んと伸びをしたとたん、くるみちゃんと呼ばれて、
「な~に?」思わず振り返った瞬間  バシャ!
「あっ!しまった!」
気がゆるんでいたのか、つい宇宙ねこの正体が出ちゃった!!

なんて、光景の様で面白い!


フラッシュで撮影すると、赤目現象が出る事がよくありますが、
猫の場合、青、黄、ピンク、緑 等様々に光るようなのですが、
この写真は黄色の輝きが際立っていて
まさに宇宙ねこのくるみちゃんです!

2011年8月6日土曜日

多羅葉の葉書 ( Ilex latifolia )



多羅葉の葉書が届きました。

多羅葉という木の葉です。この木は「葉書の木」とも「郵便の木」などと
呼ばれています。私はこの多羅葉の木の事は、実は知りませんでした。
先月、東京の知人からこの木の事を聞き、面白いと思ったのですが、
なんと、本当にその葉に切手を貼って郵便として送ってくださったのです!!

この多羅葉の木は、関東から南の方に育つので、北海道ではありませんが、
葉の裏に尖ったもので傷をつけるとそのあとが黒く変色して、
そのまま残るので字を書く事ができるのです。
この事は、
インドで、経文を書くのに使われた同じ性質のヤシ科の多羅樹の名前にあやかって
多羅葉という名前になったという事なのです。

葉も大きく(送られてきた葉は、15センチ程です)文字が書けるので
昔は、この葉があれば、その場での覚え書きにもなり、
便りとして利用していたようです。
そして、
多羅葉の葉に書くという、まさに葉書であり、現代の葉書の語源になったのです。
郵政省では、この多羅葉を「 郵便の木 」に指定して東京以南の大きな郵便局には
この多羅葉の木を植えているようです。
ですから、この葉に宛名と便りを書いて切手を貼れば郵便として
扱ってもらえるのです。そして、私の所にもこの多羅葉の葉書が届いたのです。

まさしく、本当の葉書!!
受け取った時は、本当に感激してしまいました。

2011年8月4日木曜日

PMFのピクニックコンサート


7月の最後の日曜日(31日)に3年振りに、札幌の芸術の森で開かれている
 PMF ( Pacific Music Festivalー国際教育音楽祭 )の
ピクニックコンサートに行ってきました。
昨年、一昨年と2年続いて生憎の雨で断念したピクニックコンサートなので、
今年こそはという思いでお天気になるのを望んでいたのです。
朝から快晴で、よい一日になりました。
 
 ピクニックコンサートというと、
ベルリン フィルハーモニー管弦楽団のピクニツクコンサートが有名ですが、
札幌でも、PMF が始まって今年は25年目。
最終日に芸術の森の野外ステージで開催されます。

 会場はステージ前には椅子席がその後ろには芝生席があり、沢山の人が思い思いに
居場所をとり、とても活気があります。私たちも敷物を広げるだけの
スペースを見つけ、次の演奏までの休憩の間に準備をしました。
 夫婦やカップルも多いし、 家族ずれが多く、
小さな子供も沢山いて、その辺を駆け回ったりしています。普通は子供を連れては
演奏会へは行けませんが、ピクニックコンサートはこんなところが、
身近に音楽を楽しめる気軽なものなのです。
 私たちが用意したお弁当は、
ワインを飲みながらコンサートを聴くという事にちょっとこだわったので、


ワインの他にバケットと、
ハム、チーズ、
アスパラのピクルス等で、
音楽を聴くのにこのコンサートは
ホールで聴くコンサートとはまた
違うので、
好きなワインを飲みながら
聴くという事は
とてもすてきでした。

二人で、ワインを一本空け、
バケットにチーズやハムで食べ、
本当にいい音楽を聴きながらの
ピクニックを楽しみました。
                                                          

 今年は、PMFのオーケストラメンバーによる、トーマス・ゴーガー、メノッティ、
フランセ、クーツイールのアンサンブル、マーラー等を
広い空の下で聴くというのもまた、趣きが変わってとても自然でいいものです。
時折、木の上では鳥が鳴き、音楽に合わせて鳴いているような、
鳥もまた楽しんでいるのかしら、とちょっと皆の笑いを誘う場面もあったりします。

 5時過ぎから始まった、オーケストラ演奏は、この日のメインであり、
陽も少しずつ暮れ初め、ムードはとてもいい感じになるのです。
マーラーの交響曲第1番二長調「 巨人 」は、暮れなずんできた空の下で、
目を瞑って聴いていると、ホールで聴くのとは違う印象がするのです。
 雄大なその曲を私は、ホールでは絶対に出来ない、
寝そべって聴いていました。頭が地面に付いているわけですから、
音も地面を這い上がってくるように聞こえるのです。
ホールで聴くのは、限られたスペースの中なので、
音が篭って聴こえることもありますが、この野外ステージだと、
周りを森が囲んではいるが、音楽が盛り上がった時、
その音が限りなく広がって、体中で音楽を聴いているような、
とても、不思議な感覚で、ピクニックコンサートならでは感覚なのです!
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