自己紹介

自分の写真
茶道の先生をしています。 お茶を教えているだけではなく、ホテルにある茶室を管理し、国籍を問わず、老若男女を問わず、さまざまな人達と関り、非常に面白く興味深くもあります。 I am a teacher of the tea ceremony. Tea not only teaching, is managing a tea room in the hotel. Regardless of nationality, people of all ages, I have a variety of people and I related. It is also very interesting and fun.

La mia Italia への招待

  イタリアから帰ってきて、早くもあっと言う間に日にちは  
  どんどん過ぎてしまっています。
  それでも、このブログの中でのイタリア滞在はまだ帰国の  
  日を迎えていません...
  しかしながら、現在の私の生活はまたいつもの日々なので  
  す。そこで、新たにイタリア滞在のブログを始めました。
  こちらのブログも併せてご覧いただけると嬉しいです。

私の愛する花達

  母は小さな花や山野草が好きです。
  私も最近、花がとても好きになってきました。
  季節毎に変わる我が家の花達、
  折々に出会う花達を紹介するブログを始めました。
  こちらの方も併せてご覧いただけると嬉しいです。

2012年2月22日水曜日

ベネチア 7 タクシーとゴンドラ

ベネチアでは、島内は細い路地が巡らされていて、
何処にでも歩いて行ける距離ではあるが、
急ぐ時はやはりバスやタクシーを使った方が便利ではある。
ただ、バスやタクシーといっても、路上を走るのではなく、
全て海や運河を走る船である。


これは、サンマルコ広場に居て、3時半までに対岸にある
サルーテ教会まで行こうとしていて、もうあと15分しかなく、歩いて行くには
時間がない為に、タクシーを使った時の写真です。
タクシーではたった5分程で着いてしまう距離なのですが、沢山の人数だと
たいした料金ではないのですが、二人で利用したので、結構高かった!!
5分位で、40€、日本円で、約4000円です。
初めに料金を交渉して利用するのですが、
この時は時間もなく、仕方がないね、という事で40€でOKしましたが、
タクシーもこんな事もなければ乗らなかったと思うので
ちょっとした経験でした!
向こうの方にバスが見えます。
サルーテ教会のすぐ目の前の停車所に乗り付けました!
タクシーの運転手さん。なかなか陽気な人でした。
たった5分ではもったいないな...なんて思いました!


ゴンドラは、今では殆ど観光目的のようで、
ちょっとした橋のところには、素敵なゴンドラが待機していて、
ゴンドリエが、「乗らないか?」とでも言っているのか、
しきりに客引きをしています。
音楽の演奏や歌を歌ってくれるのは料金増でかなり高いようですが、
こちらのゴンドラは、やはり一人や女二人では絵になりませんね.....
誰かと寄り添って乗るのがいいのかも.....!

ベネチア 6 ウインドウとお菓子

カーニバルのお菓子のところでも写真を載せましたが、
こちらのお菓子は、ボリュウムがあり、色とりどりで、まず目を引き、
ウインドウに飾られているお菓子も無造作にただ積み重ねられているような感じなのですが、
何となく、食べてみたくなるような、でも、見ているだけで、食べたような気になって、
写真に撮っただけで満足しているような....
そんなお菓子の数々です!!





私の大好きなヌガーがフィレンツェでもベネチアでも沢山飾られてあって
とても嬉しくなってしまいます!。

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お菓子と同じくとても素敵なのが、お店のウインドウです。
サンマルコ広場の回廊の周りのお店や、ブランドのお店は、洗練されていたり
目を引く美しさがあってそれぞれなのですが、
ふと入った路地を歩いていると、
こんなところに!と思える小さなお店があったり、
そのウインドウがまたとても素敵だったりします。




このウインドウは、洋品店のものですが、ベネチアらしくというのか、ガラスのパーツを編み込んだともいうような感じで、上の写真は、布が上から吊るされた、布のドレープが表現されています。










これは、陶磁器のお店
ここに盛られている果物や野菜は陶器で
とてもおいしそうに盛られているところが面白い!
上から吊るされているガラスは皆電気の傘です。


これもガラスの電気の傘
とても素敵で、こんなのを部屋の電気に付けてみたいと思ったり...


電気の飾り傘や硝子小物屋さん。
それに、室内装飾屋さん等も、色をテーマにいくつかのウインドウを飾っていて、
思わず目を引いてしまいます。
この思わず目を引いてしまう、という飾り方が大事なのですね!


これは、お店のウインドウというより、
鉄の飾り細工の工房のウインドウです。
鉄の飾り細工というのは、
外に面している家々の玄関や窓に施してある防犯の為の鉄の扉や枠で、
変哲のないものではなく、模様がある飾りになっているのですが、
そんな鉄を造る工房なのでしょうか、
これは、その鉄でサンマルコ寺院を造って飾ってありました。


これは、本屋さんだったか、アンティーク屋さんだったか?のウインドウです。
昔の劇場の出演者や観客、それに劇場もあります。


ガラス製品のお店、アクセサリー屋さん、小物屋さん....


このお店がまたとても素敵なお店なのです!!
このお店に売っているのは、カーテンを開けた時に、カーテンを結わえておく紐の
飾りの房や、緞通の小物を売っているお店です。
色とりどり、素敵なデザインに織られて房飾りに仕立てられた物。
小さなものから大きな豪華な物。
ガラスがたくさん使ってあるものや、糸だけで織り込まれたり撚られていたり...
もう、見ているだけで飽きず、どれもこれも欲しくなるものばかり!!で
何時間でも居たくなるお店でした。


ベネチアは、ガラスの工房が多くあるムラーノ島と、
もう一つガラスと同じくレースの生産地としても知られているブラーノ島があり、
本島にもレースのお店も沢山あり、ここもその一つ。
リネン類、衣類、室内装飾等に沢山のレースが使われていて、
昔からレースが好きな私は、レースのお店を見つけると本島に幸せになってしまいます。
そして、今回はベネチア滞在が短いので行けなかったのですが、いつかまた
今度はぜひブラーノ島にも行ってみたいと思います。


ここのお店がまたとても素敵なお店で、
小さな子供の物から大人も物まで全てレースとリネンと別珍の小物類で埋め尽くされていて、
アンティークのリネンの物もあって、とても夢一杯のお店です。
ここのお店の名前は、「 Annelie 」といって、
女主人のアンネリーさんの名前をとって付けられていて、
彼女の手作りの物もあって、とても素敵なお店でした。



2012年2月21日火曜日

ベネチア 5 街中のひとこま



アカデミア橋の向こうにサルーテ教会を臨んで見たところ



ベネチアの街中は細い路地と橋で成り立っていて、
ちょっと横道に入ってしまうと、何処を歩いているのか分からなくなって迷ってしまう事も....それで、街の家々の角にある表示を目印に目的地の方向を目指して歩く。この表示は、観光客の為にばかりではなく、住んでいる人も馴染みのない場所では、きっと役にたっているのではないかしら?

リアルト橋

フィレンツェでもそうだが、ここベネチアでも犬を連れた人がとても多く、そして、その犬種も大型犬から小型犬まで様々で、犬が好きな私としては、つい犬を構いたくなるのだが、犬の方はそんな私に見向きもせず、すまして飼い主に従い行ってしまうだけで、何ともしようがない!それだけ、飼い犬は他の人に吠え付く事も無く、きちんと躾がなされているという事がわかる。そんな犬に構おうなんて思っても、ふん...と軽くいなされてしまう!


細い路地の所々に小さな広間があり、そんな広間で、ミュージシャンが楽器を奏でていたりするが、何とも、ベネチアの昔ながらの建物とぴったりにマッチしたこんなミュージシャンに行き会った!


細い路地の向こうに素敵な風景が覗いていたりする。

ベネチア 4 サンマルコ教会と広場

イタリアはどこに行っても数多くたくさんの教会がありますが、
サンマルコ教会は広場を中心にしてあり、
ベネチアの中心は何と言ってもこのサンマルコ広場を中心にして四方に広がっています。



サンマルコ教会のクーポラに上がって見渡したところ


教会の内部


床もすべて大理石の象嵌


クーポラの上から広場を見下ろしたところ


夕暮れのサンマルコ広場から対岸のサンジョルジョ•マジョーレ教会、
サルーテ教会を見たところ


ため息の橋
サンマルコ教会からこの橋を渡り牢獄に入る囚人が
もう二度とこの橋を渡って戻れないと、窓から見える景色を見てため息をついた
といういわれからついた名前の橋

ベネチア 3 フローリアンとカーニバルのお菓子


ここは、「FLORIAN」
フローリアンというサンマルコ広場に面した回廊にある喫茶店で、ベネチア最古のカフェで、日本で言えば江戸時代に当たる1720年に創業して、ゲーテ、バイロン、ディケンズなども訪れており、そのままの内装で、一見の価値ありという事で、行ってみました。







内装もさることながら、注文をしたケーキとお茶も銀盆に乗せられて、テーブルの前に置かれていきました。ケーキの大きい事!!でも、ケーキもそれに添えられていた生クリームも甘くはなく、この大きさでも丁度よくたべられました。そしてカプチーノの泡もふんわり...最後まで泡が残っていました。
仮装した人達も一休みです。雰囲気に溶け込んだ
場面でした。


このお菓子はベネチアのカーニバルの時にだけ作られるもので、
左のお菓子は、「ガラーニ」といい・薄い揚げたお菓子で粉砂糖がたくさんかかっている。
右の丸い揚げたお菓子は「フリッテレ」といい、中にクリームが入っている。


これは、一見何だろうと思うお菓子で皆、飴菓子のようです。

2012年2月20日月曜日

ベネチア 2 2/12~13

ベネチアの街の中は、カー二バルの間、行く先々の至る所で
仮装した人々が行き交い、写真を写す求めに気軽に応じてくれます。
写真に写り慣れているというか、雰囲気のあるポーズをとってくれます。

仮面も様々ですが、顔全体を覆ってしまう真っ白な仮面は
一見、異様でありながら、ベネチアのカーニバルの特徴でもあり、
見慣れてくると、不思議と表情があります。


















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